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ESD推進のためのウズベキスタン研修-多田明寿先生 &

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開発教育指導者研修

JAGA

この記事の投稿者JAGA

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今週は、十勝の教員を中心に構成された「とかちワールドカフェの会」より幕別町立札内中学校の多田 明寿先生と帯広市立第二中学校の水谷 由美先生にお越しいただきました。お二人は今年8月に「ESD推進のためのウズベキスタン研修」に参加されました。

■よろしくお願いいたします。早速ですが、「ESD推進のためのウズベキスタン研修」とはどんな研修でしたか?

多田先生 多)ESDとは「持続可能な開発のための教育」という意味で、地球規模の環境破壊や、資源保全が問題化されている中で、今の私達の生活を保証しつつ、未来の人たちの生活も保証するために、より質の高い生活を今後続けていくための手法を学ぶ研修です。20世紀最大の環境破壊と言われているアラル海問題を抱えているウズベキスタンでその原因とされる綿花畑の視察や、現地の青年センターで日本語を学習している子どもたちとの交流と通して、環境教育やESD推進について学んできました。

■研修に参加したきっかけを教えてください。

水谷先生 水)以前、『教師海外研修』に参加して、ガーナへ行かせていただきました。あれから10年が経過しましたので、新たなことを学びたいと思い参加しました。

多)10月末に、全道の国際理解協力研究会が帯広で開催され、私自身が事業者になっていました。そのタイミングでJICA北海道(帯広)の日下さんに声をかけていただきましたので、参加を決めました。

■この研修は全道から先生が参加したんですか?

多)JICA北海道(帯広)地区の教員が対象でした。道東地区の先生に海外研修に参加するチャンスをということで実施されました。

■ウズベキスタンはどんな国でしたか?

水)とても暑かったです。そして、とても豊な国でした。いわゆる途上国のイメージとは違い、人々は文化や伝統を大事にしていて、昔の良き日本を思い出させてくれました。

多)人生で初めて45℃という気温を体感しました。とにかく暑かったです。でも、湿度がないので、意外と過ごせます。今年の帯広の残暑の方が厳しかったように思います。

■どういう所を視察しましたか?

水)いろいろ行きました。「リシタン青年センター」「ブドウ農場」「伝統絹織物の取材」「バザール」、また現地の青年海外協力隊員と交流したり、一般家庭にもお邪魔しました。

■特に印象に残っていることは何ですか?

水)一番びっくりしたのは、ブドウ畑ですね。畑の広さとブドウの粒の大きさとブドウの種類の豊富さに驚いて、生命の力強さを感じました。暑ささえも吹き飛びました。すっかりウズベキスタンの魅力にはまり、素晴らしい視察になりました。たくさんの人と話をする機会もあり、ウズベキスタンの人たちの表情も印象に残っています。とても心温かい人たちです。

■多田先生は「リシタン青年センター」で理科の授業をされたそうですね?

多)はい。3年前のエジプト研修でも授業をしたんですが、そのときは見事にすべりました。そのことをひきずっていた部分もありましたので、今回もそのときと全く同じ授業をしてみました。このたびは大変盛り上がりました。

■どんな授業なんですか?

多)日本の小学生や中学生にうける教材を使った理科の簡単な授業です。例えば、ダンボールを使った空気砲や紙風船でクイズ、簡単な人体実験を行いました。授業が終わったてからも、教材で遊んでくれて、本当に盛り上がりました。科学に国境はありません!

■言葉はいらないような…?

多)そうですね。日本の子供たちとツボは一緒でした。日本に興味を持っている子供たちなので、日本の教師が授業をするというだけで、注目されていました。あっという間の1時間でした。

■水谷先生は伝統的絹織物の工房をご覧になったそうですね。

水)ウズベキスタンを訪問する前から行ってみたい場所でした。帰国後に同僚の結婚式がありまして、そのときに着る衣装を仕立ててもらいました。伝統的なスタイルに私のオリジナリティを出したものになりました。ウズベキスタンの女性はファッショナブルで、色鮮やかなものを着ていて、仕立ててもらうときにはいろんなアドバイスをしてくれました。

■披露宴での評判はいかがでしたか?

水)かなり派手なものを想像していたようで、実際に着ていくと「馴染んでるね~」と言われました。色は、緑・赤・黄色などが入っている日本の絣のような感じなんです。それだけ聞くと「派手」というイメージですよね。

♪山下達郎 「クリスマス・イヴ」

■バザールにも行ったそうですが、やはり住民の生活を支える市場は活気がありましたか?

多)市場という場所にはいろんな人が集まっていますよね。中央アジアは多民族国家であるというのが実感できたところでした。ウズベキスタンには、ロシア系、トルコ系、朝鮮系、ウズベク系などいろんな顔の人たちがいます。バザールではたくさん写真を撮って、授業で紹介しました。買い物ではない視点で見てきました。

水)活気ある市場を支えているのは若い力であると感じました。リシタン青年センターで日本語を教えたんですが、そのときに学生が話してくれたのは「お金持ちになって家族を支えたい」でした。ウズベキスタンでは、青年になったら家族を支えるというのは当たりまえのことだそうです。今ごろ彼らは日本の大学に留学しているはずです。大統領になりたいと話す学生もいました。両親のため、地域のために頑張るという若いパワーが活気を生んでいるという印象でした。受け持っている生徒が卒業する前に改めて伝えられたらと思っています。

■いろんなルーツや文化を持っている人たちが生活している国ですが、食事はいかがでしたか?

多)本当においしかったです。海外では全世界共通のマクドナルドや日本食レストランに行ってしまうくらい食事が合わないんですが、今回は本当に肉、野菜、果物などすべてがおいしかったです!

水)北海道に住んでいますが、ラムが食べられません。でも、ウズベキスタンでは、初めてラムを食べておいしいと思いました。全然違っておいしいんですよ。

■現地で活動中の青年海外協力隊の方々とも意見交換をされたそうですが、いかがでしたか?

多)最終日に体調を崩し発熱したため、短い時間になってしましました。それでも、信念を持って活動をしているということが伝わってきました。立場は違っても、気持ちの部分では同じところもありますので、大いに感化されました。

水)ウズベキスタンでは、教育や医療が無料で受けられます。生活レベルの話を教えていただきました。システムの違いなど勉強になりました。

■ウズベキスタンの一般家庭も訪問されたそうですが、何か印象に残ったことはありましたか?

多)手厚い歓迎をしてくれました。今回の視察のずべてにおいて、人の温かさというのを感じました。本当にありがたかったです。

水)カナダで日本語教師をしていたことを思い出しました。というのは、訪問した家庭のお子さんが日本語を勉強していて、いかにすばらしい青年海外協力隊の先生に出会ったかというスピーチを聞いて感動しました。あの頃の気持ちがよみがえってきました。

■研修を終えて、十勝の子どもたちに伝えたいことが新しく見つかりましたか?

多)あまり身近ではない国であっても、世界のいろんな国とつながりがあって、支えが合ってこそ、私達の今の豊な生活があるということをまだまだつたえていきたいです。また、12月23日にJICA北海道(帯広)で開発教育指導者研修を行います。そこでウズベキスタンの研修の実践発表もあります。国際理解教育・ワークショップに興味がある先生は是非ご参加下さい。申込用紙はJICA北海道(帯広)のホームページからダウンロードできます。

■申し込みはJICA北海道(帯広)0155-35-1210募集要項は十勝管内の小・中・高・各学校に送付してありますが、ホームページで見ることもできます。申込書をダウンロードしてFAXで送ってください。締切は12月10日です。

♪One direction  「Live while we're young」

■ありがとうございました!

【開発教育指導者研修のお知らせ】
とき:12月23日(日)
場所:JICA北海道(帯広)
対象:国際理解教育に取り組まれている先生・興味のある先生
申込用紙はJICA北海道(帯広)のホームページからダウンロードできます。
締切は12月10日です。
問 JICA北海道(帯広)0155-35-1210

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クリスマス・イブの1994年12月24日に開局したコミュニティーFM局。十勝に根差し、リスナーとの共感を大事に放送しています。

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