【読むラジオ】ハッピーエンドラジオ「終活とは?」
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ハッピーエンドラジオ

この記事の投稿者JAGA

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5月24日(土)放送 『ハッピーエンドラジオ』
トークテーマ「終活とは?」
梶山:さて、この時間はですね、終活アドバイザーのベルコ帯広支社 長岩支社長に、終活について教えていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
長岩:お願いします。
梶山:まずはですね、終活ということ、これは何を指すのかというところなんですが
長岩:はい。自分の最後、死後ですね、亡くなる前、そして、老後を迎えるにあたって、こういう風にして欲しいというもののために準備をすることだと僕は考えております。
Miho:じゃあ、老後も含む。もう梶山さん老後…
梶山:老後。いや、ちょっと待って、待って。今「老」だから。「後」じゃない。
Miho:そこも含めて人生をいかにっていうことも含めて。
梶山:最後をね。まあ、日本のことは終わりよければ全てよしっていう言葉があるんじゃない。そういったことなのかなっていう風にはちょっと思ったりなんかするんですけど。
長岩:そうですね。あの、どうしてもやっぱ終活ってなんかその自分の亡くなる前のことって言うとなんか、えっ、ていう人が多いんですが、やっぱり今もう事前にもう準備しなきゃいけないっていうのがすごく多くなってますね。
Miho:ま、その中身をここから
梶山:そうですね。その終活の目的っていうのをちょっと詳しく教えていただけますか?
長岩:はい。目的としてはですね、その、先ほど話した自分の老後だとかそういうのを事前に綴っておくことで、結局その周りの家族とか身内の方が心配しないで右往左往しなくても、その通りに進めることができるっていうことで、周りの家族の方が助かったっていう声が多いですね。
梶山:ま、確かにね。うちはね、両親とも亡くなってますけど、亡くなった時にどうしたらいいんだろうって。
Mihoそう、そう。わかんないことばっかりですよね。
梶山:思うよね。だからそうなると、葬儀会社の方にこうお願いして、色々とアドバイスをくっていうな感じなんだけど短い時間で全てを決めなきゃならないから。
長岩:そうですね。
Miho:そうなくなってからね。
梶山:そうそうそうそう。だからちょっと大変だったなという思いはありますよね。
Miho:そう。家族でありながら知らないことってたくさんあるんですよね。
長岩:いや、あります。あの実はこう、あ、こういう趣味があったのとかね。ありますね。
梶山:今だから明かされるみたいな。
長岩:いや、本当にありますね。
梶山:だからそういうことを、1つのメリットみたいな感じで、捉えた方がいいかなということですよね。え、まあ、そういった意味ではですね、いくつぐらいから取り組んだらいいっていうような年齢みたいなのあるんですか?
長岩:年齢制限では特には多分ないはずです。ただ、あの、人それぞれ始めるその何かきっかけがやっぱりあるはずなんですよね。例えばその近く身内の方が亡くなった、あとはその、好きだった芸能人さんて言うんですかね。はい。推しの方が亡くなってっていうのきっかけに自分も準備しなければとかっていうので、思い立つ方の方が今は多いはずですね。
梶山:漠然とこうね、思ってたのがそこんところでちょっと明確になるっていうのはあるのかもしれないよね。
Miho:そうですね。病気をするとか。コロナも流行ってたし、そういう時期とかは死がすごい身近でしたよね。
梶山:病気はね、大きいよ。一瞬考えたもん。
Miho:もしかしたらあるかもしれない。手術の前とかやっぱりそういう気持ちを考えたよね。
梶山:手術の前1日あったんだけど、え、ベッドの上でさ、俺今後どうなんだろうみたいな、え、ちょっとやっぱり、考えるところはありましたよね。
Miho:きっかけになるってことですよね。
梶山:あの、終活でやるっていうのはいくつぐらいあるんですか?
長岩:大体あの、身辺整理、と、あと、医療介護、老後の方針というか、考え方ですね。これを、考えることと、大きく最後はそのエンディングノート。そこがやっぱ1番、あの最初に決めておくことが1番いいのかなって思いますね。
Miho:書き始める。
長岩:そうですね。書き始めることですね。はい。
Miho:エンディングノートって何から書き始めるんですか?
長岩:亡くなった時にこの人呼んで欲しいとか。
梶山:ああ。はいはい。
長岩:で、あとはここにあるよとか
梶山: 確かにそれは大切だよねぇ。
Miho:大切ですよ。
梶山:もう印鑑なくてっていうの。
Miho:探せないです。
長岩:あとはま、そのペットちゃんとかを買われてるんであれば、もし亡くなった時にはご近所の誰々に世話してもらいなとか。話ついてるからっていうような。
Miho:細かいことですね。
長岩:そうですね。あとはもう、今でしたら携帯電話のパスワードの暗証番号も書いておかないとご家族の方が開けようと思っても結局分からなくてもう永久に開かないままっていうのもあります。
梶山:あ、確かに携帯色々入ってるもんね。
Miho:だからあんまり見せたくないみたいな気持ちでね、生きてるうちは。
梶山:ま、確かにいいけどさ、それはいいけどさ。だけど、なくなった後はね
Miho:開示してかないと
梶山:色々とそうだよな。
Miho:でもそう考えたらスマホだってちょっと整理する必要もありますよね。
長岩:そうですね。 なので身辺整理もそこに繋がるんですね。
Miho:本当だ。
梶山:いや、まあだからこうやって考えるとあるよね。
Miho:ありますね。やらなきゃいけないこと。
梶山:やらなきゃいけないこと。いやいや、忙しくなりそうだね。
Miho:本当そうですよね。
梶山:あとあの、エンディングノートで言うと、え、やっぱりあの財産関係とかそういったのもやっぱり色々あるんじゃないですか?
長岩:ありますね。車はどうするとか、持ち家の土地をどうするとかっていう話になるとやっぱ事前にあの、不動産とかですね、例えばその税理士さん系だとかそういった財産の方を管理していただいてもらっているところに、事前に相談しに行くのが1番いいと思いますね。
Miho:そうですよね…それもやっておくか。でもそれってエンディングノート書いてるうちに大体頭の中整理されたりしませんか?
長岩:あ、します。はい。
Miho:これやっといた方がいいかなとか。
長岩:はい、そうですね。その方が…どうしても皆さんってあの一気に書き上げようとするんです。
梶山:そうだよね。とりあえずね、まあ、ワントライとしてまず一気に。
長岩:実は本当に少しずつでいいんですよ。
Miho:そうですよね。
長岩:本当に1週間後明日死ぬとかだと一気にかけ上げなきゃいけないですけど、あの、長いこれからのその歩みがあるので、1日1文じゃないですけど、少しずつ少しずつ書いていっていうのが1番いいですね。
Miho:うん。うん。
梶山:何々は誰々に渡す、何日か経って違う違う違う違うみたいな、そういうことがあるもんね。
Miho:結構1年後見てみたらあ、違うねってことありますよね。
長岩:ありますね。特にやっぱりあの身辺整理とかで言うと断捨離っていう言葉。例えば衣服だとかその持ち物関係をその少しずつ減らしていって、あとは分類分けみたいなする方が1番いいんですよね、今でしたら。あのカバンものとか、上着物とかですね。細かい持ち物とか少し少しずつ削っていくっていうか。必要最低限のものだけ残してあとは処分。で、どうして僕がこの話をするかって言うと、あの亡くなったご家族の家のお子さんたちが家のものを処分一気にかけたんですよね。
梶山:はい。はい。
長岩:そしたらものすごく時間かかって。で、かつその逆にお金かかってしまったっていうあの実談があったので、でしたらもう元気なうちに少しずつでもいいのでその身の回りのものをあの整理していくっていうのがまあ終活の一歩だなと思いますね。はい。
梶山:いや~
Miho:梶山さん、コレクション…
梶山:すごいよ。どうするよ。いや、だから私にとってはお宝だけど。
Miho:そう、そう。
梶山:息子にしたらなんだこれみたいなことになるんだよね。やっぱね。そういうとこか。そういうところからか。
Miho:だからもう買っちゃだめよ。
梶山:でもね~
Miho:買いたいしね。この辺のところもでもエンディングノート書いてくと見えてくこともありそうですよね。
長岩:そうですね、うん。
Miho:全部片付けたら、それはそれで寂しいですよね。
梶山:そうだね。すごい寂しいと思います。だからこれ最後はね。これ棺に入れてくれっていうのもあるんじゃない?
長岩:ありますね。
梶山:だからそういうのもね。あとね、コレクションの中から厳選して。
Miho:で、私あのお話をお聞きしてて終活ってその亡くなる方がメインかなと思ってたんですけど、例えば施設にここに入りたいとか、その老後の過ごし方とか、病気になったらどう判断するかとか、例えばもう認知症になるとか、判断が難しくなったらとかそういうことも含めて考えていく必要があるってことですよね。
長岩:特にあの終末医療になると、その最期をどこで向かいたいのか、病院か自宅か。っていうのももう綴っておけばそのご家族が判断に困らなくていいんですよね。病院は家族の方に判断迫るので、どうしますかって。
Miho:確かに。それは本人の意思として伝えられるっていうことですね。
長岩:なので非常にやっぱご家族があの楽になります。僕のせいでとか私の決断のせいでっていう後悔というか、がないので、あの親が決めたことにまあ、子は従うじゃないですけど、そこがやっぱ一番大事かなと思いますね。自分の最期、家か病院か。まあ、あとは極端に言ったらその延命をどうするかとかね。そこまで行きますね。
Miho:長岩さんはいろんなご家族もご覧になってきてますもんね、これまで。
長岩:そうですね。
梶山:実際のところ色々あったと思うよね。
Miho:ね。だからエンディングノートをもうすでに書いてた方のパターン。それとも全く何もないままあたふた迎えてる最後では全然違いますか?
長岩:あ、全然違います。本当に先ほどの印鑑どこ。もうそっから探してる。
Miho:もう、ちょっと待ってください。いま印鑑探してるんでちょっと待ってくださいみたいな。
梶山:いやあ、そっか。そうだよね。
長岩:やっぱりそうですね。あの、ご夫婦の場合ですと、どうしてもその奥様の方に全てお任せ。印鑑どこ、通帳どこ、いろんなものどこ、契約書、生命保険の証書だとかそういったのもどこどこどこになって結局その、奥さんが先にその旅立たれた場合に残った旦那さんっていうのがもうどこに何があるのか分からない状態で、もう自分の家なのに、家捜しみたいな感じになってしまうっていう。
Miho:本当仕事はできるけど家の中がもう大変っていうことに。
長岩:そこは何百も僕見てきましたね。
梶山:いやいや、大体うちの父もそうだったもん。うちの父もまあもう全部ほとんど母親に任せっきりだったから、だから、ま、順番的にうまくいったかなっていう感じですよ。
Miho:まあ、そうですよね。男性が先に亡くなるとは限らないのですよね。
梶山:いやね、これもまあ色々色々あるよね。その後のこのなんていうのかちょっとこう家族間のイザコザみたいなのもやっぱりあるんですよね。
長岩:あります。これをどうする?誰にとか。で、この土地どうするとか。これがなかなかちょっとしんどかったですね。僕も目の当たりにして
Miho:そうですよね。アドバイスをする立場とはいえ
長岩:もう3歩下がって見てるだけだったので。
梶山:口挟むわけにいかないですもんね
Miho:こういうのもエンディングノートにある程度書く。
長岩:そうですね。あとは財産とかお金に関してまでいくとその弁護士さんって言うんですかね?その本当のあの遺言書系まで発展しちゃうので細かくそこまでやられたほうが。特にあのお子さんが多くて、土地をたくさん持ってる方でしたらえそれぐらいご準備は。ええ、1回…そうですね僕、それこそ3月にイベントを行った時に、エンディングノートの書き方を教えてほしいって言われたお客様のところに行ったんですが、もう弁護士さんがあのすごく印鑑ドンドンとされてこのぐらい厚い。1その六法全書並みの厚いですね。遺言書があって。
梶山:ええ。
長岩:もう細かかったですよ。この土地をどうする、車どうする、この分の何分の一をこの方に渡すとか。そこまでやる方も中にはいます。
Miho:でも梶山さんもなんか始めて見たらこれもこれも書かなきゃって、六法全書になるかもしれないです。
梶山:ないないない。もう一気に一気に捨ててくださいっていう。
Miho:以上。
梶山:うん。一筆。
Miho:ま、それは人それぞれだしね。
梶山:好きな人にもらってってもらってください。以上みたいな。そんな感じで終わっちゃうよ、私は。
Miho:うん。初めてみないとわからない、想像ですからね。意外とエンディングノート書き始めたら、あれ、あれ?
梶山:いろんな項目あるんですね。エンディングノート。
長岩:あの何を書かなければいけないっていうその定義みたいなのはないので、もう全部書いた方がいいんですよ。気になることだとか、もしその方がサークル関係入ってるんであれば、そこのサークルの誰に連絡をして欲しいとかっていうところまで書いた方がいいですね。あとは自分の追い立ちというんですか?どこどこで生まれ、誰々の間に何男何女で生まれましたみたいな。あのよくあの略歴みたいなものも一緒に書いとくと、なくなった後に死後の事務手続きっていうのがあるので、そこに書いとけば、ここに生まれたからここの役場行けばいいんだとかというのが分かるんですよね。
Miho:そういうことなんですね。
梶山:まあ挨拶もあるしね。最後ね。略歴をね、え、お伝えする挨拶ね、会長さんにしてもらったりなんかするじゃないですか。
Miho:はい、今はね。
梶山:それも非常にね、え、助かるという…そうですか。だからエンディングノートはちょっと大切だぞ。
Miho:そうですね。でもこういう話って今日あの私、長岩さんにお聞きできてますけど、なんか聞くチャンスってあるんですか?
長岩:えっとですね、当社が運営しております葬儀会館なんですが、そちらの方で就活セミナーっていうのをその毎月行っております。近いとこで言うと5月26日なんですが、そちらの方でも、西シティホールっていうところと、音更の方でやらせてもらいますね。
Miho:これ申し込みとかは?
長岩:新聞の方かな?あの掲載も乗りますし、チラシの方も入りますので、少しでもね、やっとかなきゃいけないなって思いがある方はご参加の方していただければなって考えております。
梶山:まあ気軽にそういうのを受けたりとか聞いたりできるようになったらいいですよね。
Miho:いいと思う。本当に。
梶山:ね。え、ということでですね、まあ、ちょっとそんなに遠い話じゃないというか、全く関係ない話じゃないというのがですね、もう今、長岩さんにお話を聞いてですね。一気に身近になったよ。すんごい近いところまで来た。
Miho:そうですよね。今やっとかないと。
梶山:うん。始めるのに遅いはないっていうこと。まずは書き出すっていうことが必要なのかもしれない。
Miho:そういうセミナーでエンディングノートの書き方とかも教えていただけるんですね。
長岩:そうです。何を書いたらいいよっていうのもはい。
梶山:わかりました。え、他にお伝えすることと言いますか?
長岩:えっとですね、やっぱり終活っていうのは本当に準備することが非常に大事なので、今日このラジオを聞いていただいてる、皆様の中で少しでも気づくことがあればね、今日からでも、始めてもらえればいいかなと考えてます。
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