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7/30 サツドラ超十勝大作戦!
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この記事の投稿者江畠秀美
サツドラ超十勝大作戦!
今回はサツドラ帯広西8条店の鈴木さんとお送りしました。
テーマは「もしも熱中症になってしまった時の対処法」です。

今年は例年と比べても暑い日が多く、熱中症のニュースも目にします。
予防することは大前提として、もしもなってしまったときの対処法や、やってはいけない事を
知っておくことも同じくらい大切です!
【熱中症の重症度別の症状】
熱中症は4段階に分類されます。
一番軽度な症状だと軽い脱水症状や体温調整機能が低下して
体の熱が抜けにくいような状態に陥ります。
また、一番症状が重いと意識がハッキリしなかったり、
最悪の場合意識不明に陥ります。
この状態まで行くと命に関わるので即病院でいく必要があります。
【熱中症の応急処置】
熱中症が一番軽度な状態(レベル1の段階)は涼しい場所で水分と塩分を補給するのでOKです。
ただ、意識がない場合は早急に病院で処置を受ける必要があります。

【熱中症が疑われたらやってはいけない事】
体がほてっているからといって自己判断で解熱鎮痛剤を服用したり、
過剰に水分をとると逆に体調が悪化する可能性があります。
(水だけを大量に摂取するとケイレンや意識障害を起こすリスクが高まります)
さらにアルコールやカフェインも注意が必要です。
アルコールもカフェインも利尿作用があるので体の水分がさらに失われてしまいます。
また、意識がもうろうとしている時に水分を飲むことも避けたほうがいいです。
誤って気管に入ってしまう可能性があります。
もちろん、ご自身での運転も控えましょう。
救急車やタクシー等を利用し、自分で運転するのを避けるようにしましょう。
【準備しておくと安心な応急処置のアイテム】
・スポーツドリンクや麦茶、経口補水液(ただし吐き気ある時はNG)
・普段からできる予防としては特にクエン酸飲料のメダリストもおすすめ!
クエン酸にはカルシウムやマグネシウム、カリウムなど汗によって流れてしまう
ミネラルの吸収を助けてくれる働きが期待できるため。
・携帯用冷却パック(体を冷やす必要があるため)
冷やす場所はわきの下や首筋、太ももの付け根など太い血管が通っている部分。
特に首筋は脳に近いので熱中症による意識障害の予防にも有効といえます。


【こんな時にはすぐに病院へ!】
・意識がない場合
・意識はあるが応答が鈍い、いつも通りではない(吐き気や頭痛が続く)場合
・体温が高いのに汗が出ない場合
・自己判断できない場合
一人で対応するのが難しい場合は、周りに協力をあおぐのも大切です!
最後に鈴木さんからメッセージです。
今回は熱中症になった際の対応策についてお伝えしました。
ただ、一番重要なのは熱中症になる前の対策です。
皆さん、日頃から小まめに水分補給して熱中症にならないよう夏を乗り切りましょう!
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