７月１２日のヤマメスイスイリポートは、

ＪＲ帯広駅エスタ地下１階市民ギャラリーで始まった
【第８７回　平原社展】の会場にお邪魔しました。



会場には一般の方の入選作品や会員の作品
(絵画・彫刻・工芸作品等)約１５６点が飾られています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

２４日までの２週間行われる平原社展について、
詳しくは【平原社美術協会事務局員･村上陽一さん】にお話を伺いましたよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

☆平原社は十勝管内で唯一　作品を審査する団体です☆

平原社展は、８７年の歴史を持つ展覧会です。
昭和２年から始まり、今回が８７回目、管内唯一の美術公募展です。


会員【７２名】や、会友、一般入選者の作品が一堂に展示されています。

絵画や工芸作品・版画、彫刻等の作品が展示。
全部で約１５６点の作品を展示しています。



作品の多くは絵画です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
内訳【洋画【８５】点・水彩画【１８】点・日本画【１４】点
・版画【１５】点・彫刻【３】点・工芸【２１】点・計１５６点】

ちなみに※一般の公募→入選→賞→会友→会員　　　
会員になるまで７年から１０年位かかるんですって！


☆前回、８６回平原社展では、
約２５００名の方が会場に訪れて
大盛況という事でした。

☆今回の見どころは？☆

協会賞　園田陽子さんの彫刻　「いらない記憶」　　　　　　　　　　　　　　
したたかさやずるさ等、
女性特有の「負の部分」さえも美しく表現しようと試みた女性像です。

本格的な作品で、
顔の角度や手の動きなどから女性を表現しています。

☆他に特に目を引くのは《手向けの花》


１５０号と大作！
人体の内臓のようなものが描かれています。
見る方の感じ方、とらえかたによって様々ですよね。

☆作品の解説を聞きながら、
鑑賞して回る好評会が１４日土曜日に行われます。
入場料のみで参加できますので是非ご参加下さい。
時間は午後２時～です。



色々な分野、傾向の作品が集まった、見応えのある展覧会です。
是非ご覧下さい。



【第８７回　平原社展】
「ＪＲ帯広駅　地下１階市民ギャラリー」
住所：帯広市西２条南１２丁目
２４日【火】迄、
１８日水曜日を除く２週間行われています。　
時間：午前１０時～午後７時　最終日は午後４時迄　　
入場料：４００円・高校生以下は無料
お問い合わせ：平原社美術協会　０１５５－２７－２８６６