サツドラ超十勝大作戦！

毎月第3週目は、わたくし江畠秀美が日々の生活の中で感じる小さなお悩みを
サツドラさんに解決してもらおう！というお時間です。
題して「サツドラ超十勝大作戦!!　どうしよう～サツドラさん～」。
今月のアドバイザーはサッポロドラッグストアー熊谷さんでした。

今回はズバリ日焼け止めについてです。
季節問わず基本的には塗るのが良いとされていますが
使用感など日焼け止めが苦手…という方がいるのも事実。
まず簡単に日焼け止めの種類ってどういうものがあるのか教えてもらいました。

【熊谷さん】
売場を見ているとたくさん種類があって迷ってしまいますが、
日焼け止めを選ぶ時のポイントとして3つあります。

①まずは日焼け止めの形状です。
代表的なものとしてクリームタイプ、ミルクタイプ、ローションタイプや
ジェルタイプ、さらにはパウダータイプやスティックタイプや
スプレータイプなどもあります。

例えばローションタイプやジェルタイプは伸びがいいのでみずみずしい感触で、
それに比べると、クリームタイプやミルクタイプは密着感があるので
しっとりとした感触がお好きな方におすすめです。

②２つ目に紫外線の強い場所や長時間の外出されるのか、
屋内で過ごしたり、ちょっとしたお散歩などの日常使いかどうかです。

③3つ目に日焼け止め効果の他に、敏感肌用や美容液効果が高いものだったり、
化粧下地効果やトーンアップ効果などの役割があるものもあります。

たくさんある中から、このポイントに沿ってご自身の要望に合ったものを
お選びいただければと思います。


これらのポイントをチャートの様にして考えると
ピッタリの日焼け止めを探せそうですよね。
続いて、江畠が感じる日焼け止めの苦手な部分について
まずは何と言っても使用感。
肌がキシキシしたりベタベタしたりとっても苦手なんです。

【熊谷さん】
キシキシ感、気になりますよね。
私も子供のころ独特の被膜感が苦手でした。

キシキシ感の原因としては、紫外線を防ぐ役割として入っている
紫外線散乱剤というものがあり、目視では確認できませんが
もともと粉状なので、肌へ塗ったときの感触に影響しているのかもしれません。

また、紫外線から肌を守るために配合されている油分も
べたつきの原因の1つとなっていると考えられます。

最近の商品は使用感がかなり改善されてきていますが、
それでもキシキシ感が気になる場合はローションやジェルタイプのような
みずみずしい感触のものをお使いすることがおすすめです。

またべたつき対策として、日焼け止めを塗る前に
「キュレル潤浸保湿パウダーバーム」を塗ると保湿しながらも、
汗、皮脂を吸収してくれるのでべたつきにくい肌にしてくれますよ。
日焼け止めを塗った後に、皮脂吸着効果のあるおしろいなどを重ねてみるのも
良いと思います。


続いて、苦手な部分その２は「白浮き」
肌自体もそうなんですが、日焼け止めを塗った肌が黒い服に触れると
白くなって しかも落ちない！これが嫌！！！！

【熊谷さん】
私も日焼け止めが服についてしまって…ショック！ということがありました。

白浮きの原因として先ほどお伝えした紫外線散乱剤がもともと白い粉の為、
塗ったときに白浮きしていると感じてしまうかもしれません。
また、日焼け止めを塗る際にムラになってしまい、塗った量が多い箇所が
白くなってしまうこともあります。

日焼け止めを塗る際は洗顔後に化粧水などでしっかりと保湿をした後に
日焼け止めを塗ることで摩擦による肌負担も軽減されますので、
ムラなく塗れるポイントの一つと言えます。

また個人的に感動した日焼け止めがありまして、
「ロート製薬プロメディアルUVプロテクトミルク　価格　税込2420円」
という商品なのですが、こちら黒い服についてしまっても、白くならないんです！

このUVプロテクトミルクは顔だけでなく体にも使えて、
スーッと伸びもよく全然キシキシしなくてむしろお肌が潤っていくように感じました。
敏感肌の方にもお使いいただけますし、高いスキンケア効果を求めている方にも
とってもおすすめですよ。

続いて苦手な部分その３「塗りなおし」
日焼け止めって塗りなおすことも大事とはわかっているんですが、
メイクの上からジェルやミルクタイプを塗るとよれちゃいそうで抵抗が…。

【熊谷さん】
塗り直しの際は、スプレーになっている日焼け止めがおススメですよ！
塗り直す前にティッシュなどで肌を抑えた後にシューっとかけるだけで
紫外線を防いでくれるので化粧ヨレも気になりません。
またティッシュオフした後に手のひらにミストタイプの日焼け止めをつけて、
両手で肌をやさしく押さえるようにつけても良いと思います。
塗り直し後におしろいなどを重ねるとテカリも気にならないと思います。


なるほどな～。場面場面によって色々なタイプを使い分けるのが
良いのかもですね。
続いては苦手というか疑問なのですが、
炎天下の屋外レジャーならSPF50+ PA++++とか最強なやつを選べばOKですが、
正直、日常生活でここまでの強さっているのか…。
それよりは使用感重視で選ぶべきなのか…。

【熊谷さん】
日常使いでは「SPF20　ＰＡ＋＋」位があれば十分だと思います！

紫外線には、種類があり、主に肌表面に作用するUVB波と
肌の奥まで入って肌ダメージを与えるUVA波があります。

「SPF」というのはUVB波に対しての防止力を表していて、
SPF１＝約20分守ってくれるという意味になります。

「PA」は肌の奥にダメージを与えるUVA波に対しての防止力のことで、
プラスが1つから最大4つまでの表記となっています。

ですので、日常使いで十分に紫外線防止効果が得られる数値であれば、
お好きな感触やスキンケア効果を求めても良いと思います。

ちなみに昨年12月に新たに耐水性に対しての表示が加わりました。
今までの水に強い！という文言やウォータープルーフといったような表現が
「耐水性☆」「耐水性☆☆」と表示されるようになりました。
ちょっとした川遊びなどの水を浴びる際には☆が1つのもので、
海やプールに入るようでしたら、☆２つがおススメとなります。


…江畠、とりあえず最強値のものを買っておけば間違いないと思っていたけど、
これからはスキンケア効果とか使用感とかで探してみようと思います。


最後にサツドラさんで人気の日焼け止めと、
サツドラのプライベートブランド「うるかすシリーズ」の日焼け止めを
ご紹介いただきました。

【熊谷さん】
みなさんに大人気なのは
「ロート製薬スキンアクア　トーンアップＵＶエッセンス」や、
「ビオレＵＶアクアリッチウォータリーエッセンス」
です。

最近のトレンドとしては、肌色を補正したり、明るく見せたりするための
トーンアップ効果がある商品だったり、使用感がみずみずしい商品が
使いやすくて人気がありますね。

また、スキンケアブランドから発売されている日焼け止めもとても人気です。
たくさんある中でも、私のお気に入りは「オバジＣデイセラムＵＶ」という商品で、
ビタミンＣ配合というのはなかなかなくて、使ってみると
ツヤ感もあって、毎日使っていると肌に透明感が出てきたかも！と感じています。
肌を育てながら、さらに紫外線カットもしてくれるので大好きです。
是非店頭のテスターでお試ししていただきたいと思います。

サツドラオリジナル商品のうるかすシリーズの日焼け止め2種類とも、
本当に嬉しいことにたくさんの方に使っていただいています。

「うるかすハトムギUVミルク　税込877円」はポンプタイプで200mlの大容量なので
顔だけでなく体にも惜しみなく使えて、家族で使っているという
お客様もいらっしゃいます。

チューブタイプの「うるかすハトムギトーンアップUV　トーンUP税込767円」は
ベージュの色つきとなっているので、化粧下地としても使えて
色むらやくすみでお悩みの方に人気の商品となっています。

この際だからと日焼け止めで気になることを聞きまくったら
物凄い情報量になってしまいました笑笑
熊谷さんありがとうございました。

最後に熊谷さんからのメッセージです。

今年の日焼け止めはもう揃えましたか？
お肌の大敵である紫外線はガラスやカーテンも通りこして、
肌へダメージを与えてきますので、
うっかり日焼けをしないようにご自身にあった日焼け止めを是非、
サツドラへ探しに来てくださいね！