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4/17 サツドラ超十勝大作戦!
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この記事の投稿者江畠秀美
サツドラ超十勝大作戦!
第3週は日々の生活の中で感じる小さなお悩みをサツドラさんに解決してもらおう!
というお時間です。
今月のアドバイザーはサッポロドラッグストアー石崎さんでした!
春到来!といってもいいくらい暖かい日が増えてきましたが、
嬉しい反面、花粉症持ちの方にとっては辛い季節でもあります。
そこで、今回は花粉症・鼻炎がキツイ!助けて~というテーマでお送りしました。
石崎さんによると、この時期は鼻炎に関するお問い合わせは多いようで、
とくに今年は多いんですって。
というのも、今年の花粉の飛散傾向がすごいんです!!
例年比で230%、前シーズン比で630%の飛散!!!!!
ろっっろっぴゃくさんじゅっパーセント!?!?!?!?!?!?!?!?!?
かなりすごいことだけはわかります。
今までは大丈夫だった方も今年とうとう花粉症デビューなんでこともあるかも…。
北海道の主な花粉症の原因である白樺花粉のシーズンは4月~6月らしく、
特に雪解けが進んでいる今からが本番を迎えると思います。
対策・対処頑張りましょう!!!!!
因みに江畠は花粉症ではないのですが、アレルギー性鼻炎持ちなので
辛さはよ~~くわかります。
酷いときには鼻炎薬や点鼻薬を使うことがあるんですが、
いつもどっちを使えば…と迷うんですよね。
石崎さんによると、
「鼻炎薬と点鼻薬の特徴を知ると迷いはなくなりますよ」との事。
それぞれご紹介しますと、、、
◆鼻炎薬(内服薬(のみ薬))◆
内服薬は有効成分が血管を通り全身に行き渡るので、鼻はもちろん、
目やのど、皮膚など複数の症状に対して対応できるという特徴があります。
特にアレルギーの場合は鼻の症状だけではない場合が多いので、
ファーストチョイスとしては内服薬がおすすめといえます。
ただ、注意してほしいのが、内服なので効果が表れるまで
時間がかかるものがほとんどですし、漢方薬以外のほとんどは
眠気などの副作用が起こるものが多いという点が上げられます。
車の運転などをしたい場合は漢方薬の選択が望ましいです。
◆点鼻薬◆
内服薬に比べると鼻の粘膜に直接使用するため
早く効果が実感できます。
また効果が表れる範囲が「鼻に限定」されるので眠気などの
副作用も起きにくいという特徴があります。
内服薬で眠気がくるのは困るという場合の選択肢の1つにもおすすめです。
症状が鼻の症状以外にもある場合は「内服」である鼻炎薬を選択し、
早く効果を得たい、眠気などの副作用を避けたい場合は点鼻薬を選択するなど、
生活スタイルに合わせて選んでみてくださいね。
内服薬と点鼻薬、それぞれの特徴がわかりましたが、
これらのお薬、【併用することは可能なのか】気になるところ。
点鼻薬の即効性はほしい。でもその他の症状もある的なね。
石崎さんによると、「併用も可能ではあるけれどオススメはしない」だそうです。
というのも、鼻炎薬と点鼻薬には同じ成分が使われているものが多いから。
併用するということは同じ成分が重なることなので、効き目は良くなりますが、
副作用がでやすくなりますし、体への負担も大きくなることが考えられるからです。
なので、併用するのは鼻の症状がどうしてもつらい場合にのみ限定して、
症状が改善したらすぐにどちらかをやめるというのが良いでしょうね。
そして、とても大事な【鼻炎薬・点鼻薬を使う上での注意事項】。
お薬ですからね。色々あるようですよ~。
まずは鼻炎薬の副作用として代表的な【眠気】について。
鼻炎薬で「眠気が出る出ない」に関しては鼻炎薬の種類によって分かれます
鼻炎薬は大きく3つに分かれます
①眠気がばっちりくるタイプ…鼻かぜのような「急性鼻炎」の時に使う鼻炎薬
「鼻かぜ」の時は鼻水をすぐに止めたい場合に使う鼻炎薬は
「抗ヒスタミン成分」がメインの鼻炎薬になります。
効き目が早いので効果を早く期待したい場合におすすめですが、
抗ヒスタミン成分の代表的な副作用が「眠気」なので、基本眠くなります。
また、「高血圧」「心臓病」などの基礎疾患で病院で治療を受けている方が
服用できない成分が入っている商品が多いので
購入される前には必ず登録販売者に確認してください。
サツドラの登録販売者さんは白衣を着ているので、
白衣を目印に探してみてくださいね。
②眠気が来ないタイプ…2種類
眠気が全く来ないタイプの「漢方薬」
眠気が若干くるタイプの「抗アレルギー成分」があります
〔1〕漢方薬は慢性的な症状の時によく使用します。
眠気が来ませんのでドライバーなどのお仕事をされている方にお奨めです。
漢方ってあまり効かないとか、効き目が穏やかなんでしょ?って思われがちなんですが、
しっかり服用すればちゃんと効き目もありますよ!
〔2〕抗アレルギー成分は眠気は比較的少ないです。
アレルギーでお悩みの方にお奨めです。
【点鼻薬の注意点】
点鼻薬の使い過ぎはよくない!と
鼻炎持ちの方は一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
これ、「二次充血」という者なんですって。
使い続けてしまうと反動で鼻づまりの症状がひどくなってしまうことがあります。
なので用法用量はしっかり守るようにしてくださいね。
ここまでお薬に関することをご紹介してきましたが、
それ以外の対処法もご紹介しましょう。
石崎さんによると「体を冷やさないこと」なんですって。
鼻かぜ、アレルギーの状態の時は体に余分な水分がある状態とも
いえるので冷えは大敵。
これから暑くなる時期ですが、薄着でもインナーを着るであったり、
お風呂で半身浴をするなどは有効です。
それ以外では、アルコールを控えることも鼻の症状を抑えるには有効だそうですよ!
アレルギー性鼻炎持ちではありましたが、初めて知ることも結構あったな。
やはりプロに聞くって大切ですね。
最後に石崎さんからのメッセージです。
今回は花粉症がテーマでしたが、鼻炎薬、点鼻薬を選ぶとき
注意しなければならないことがたくさんあります。
わからないことがありましたら登録販売者のスタッフが対応
させていただきますので、お気軽にお尋ねください。
(サツドラの登録販売者さんは白衣着用が目印!!)
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