DJ INDEXDJインデックス
6/18 サツドラ超十勝大作戦!
other

この記事の投稿者江畠秀美
サツドラ超十勝大作戦!
今回は「絆創膏」について
(株)サッポロドラッグストアー石崎さんにお聞きしました!

絆創膏の種類
①昔からある絆創膏
傷口を乾燥させてかさぶたを作って治すタイプ
・不透明…機能性重視(しっかり固定、柔軟性が高いものが多い)、大容量、安価など
・半透明…目立たない、通気性が高く、薄い、防水性が高いなど
②半透明のパット系(モイストヒーリング)
傷口を乾かさず、うるおいを保ちながら治すタイプ
傷口からでる体液を吸収してゲル状にして保持、傷を保護しながら
自然治癒力を高めるものです。
メリット
傷の治りが早い
かさぶたを作らないので、傷跡が残りにくい
神経を刺激する「乾燥」が抑えられるので痛みが少ない
はがすときに刺激が少ない(うまく使えば…) など
デメリット
傷の状態が目視で確認しづらい
傷が深い場合や感染の恐れがある場合は使用できない(悪化のリスクがあります)
価格が高い など
使い分け
①昔からある絆創膏
傷が汚れている可能性がある場合(外でできた傷など)
出血が多い、感染が心配な場合
応急処置として素早く使いたい場合 など
②半透明のパット系
傷が比較的清潔で深くない場合
顔や手など、傷跡を残したくない場合
子どもなど、痛みをできるだけ避けたい場合 など
石崎さんオススメ絆創膏
「サツドラ救急絆創膏100枚入り」
100枚入って168円(本体価格)と大容量でとってもお安い!
モイストヒーリングのタイプでは「ケアリーブ治す力」
他の商材と比べパットとフイルムが分かれているので、
貼るときに傷とパットを合わせやすい!

消毒液・軟膏
消毒液や軟膏(抗生物質)は、ばい菌などからの「感染」を防ぐため使います。
消毒液・軟膏を使うかどうかの目安
・比較的傷が深い、範囲が広い場合=使う。
・傷が浅い、範囲が狭い場合=使わない
患部が汚れている場合や傷が深い場合(刺し傷、出血が多いなど)、
範囲が広く感染の恐れがある場合(やけどなど)は使ったほうがいいです!!
おすすめ商品
消毒液は「ケンエーシロチン」
抗生物質の軟膏「ドルマイシン軟膏」
※モイストヒーリングの絆創膏を使う場合、
消毒液を使用すると傷の治りが遅くなったり傷跡が残る可能性があるので、
消毒液は使わないほうがいいとされています。

基本的な手当ての手順(軽度の場合)
①手を洗う(忘れがち!)…石鹸でしっかり洗いましょう
②傷口を洗う…「水」で汚れやばい菌を洗い流します(消毒液よりも水で洗うがポイント)
③消毒液を使うかどうかを判断する(基本的には消毒液は必要ないケースが多いです)
消毒液を使ったほうがいい場合…傷口が汚れている、出血や体液が多く出た、動物にかまれたなど
消毒液の使い方…ポイントは「すぐにふき取る」(消毒成分は長時間つけないようにする)
④軟膏を使用するか判断(抗生物質入り)
傷口が乾燥しそうな場合や軽度な炎症が起きそうな場合に使用
塗り方のポイント…薄く広げるように塗る(傷口に膜を作るように)
⑤傷の大きさによって絆創膏や傷パットを使用
特に広めの傷や「ジュクジュク」しそうな傷は滅菌パット+テープ
なお、「深い切り傷」や「広範囲のやけど」は基本、
市販薬では対応できませんのですぐに病院へ行きましょう。
また、絆創膏を使用しているときも傷の状態を毎日チェックすることも大事です。
昔ながらの絆創膏は毎日貼り替えて傷の状態をチェックする、
モイストヒーリングのもの(貼りっぱなしOK)であっても、
中で膿んでいないか(色が黄色くなる場合が多い)、過湿になっていないか
チェックしましょう。
最後に石崎さんからのメッセージです。
気温も高くなり屋外のイベントが増えてきています。
ちょっとした切り傷などの対応として今回の内容を参考にしていただければと思います。
傷薬や絆創膏など選ぶときにわからないことがありましたら
登録販売者のスタッフが対応させていただきますので、お気軽にお尋ねください。
このページをシェアして友達に教えよう!
https://jaga.fm/dj_detail.php?id=14697