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北海道シープ・ブリーディング・サービス代表 福井豊さん
公平の「教えて!十勝」
この記事の投稿者JAGA
今日は帯広畜産大学名誉教授で、羊の人工授精所「北海道シープ・ブリーディング・サービス」代表の福井豊さんにお越し頂きました。ありがとうございました。
福井さんは2週間前にも「スカッシュ」の魅力を紹介して頂きました。精力的な活動にビックリです。
今回は内容が全く異なり羊!!今年は羊年。余談ではありますが、私、高木は未年であります!
福井さんは40年以上にわたり羊の繁殖技術の開発と普及に取り組んでこられました!
羊は肉も毛もミルクも使える多様性を持った生き物で、観光資源にもつながる魅力的な家畜とのこと。
日本では人工授精による交配は確立しておらず、このままでは日本から羊がいなくなってしまう。福井さんは、乳量や繁殖率の高い北海道産の新品種開発を目指しています。
ピーク時の1960年には全国で約80万頭いた羊は、2012年は約2万頭まで落ち込み、頭数減だけでなく、近親関係になりつつあり、小型化や奇形の影響も問題となっているそうです。
また福井さんは、羊農家を増やす必要性も話されています。決して経営状況が良いとは言えない羊農家。「新規就農者を周りがサポートできる環境が必要」と話されていました。
ドライブをしていて羊がいると車を止めて見に行ったりします。そんな羊の日本における現状を聞いてビックリ。知らないことばかりでした。
北海道には羊が似合う。羊に関連したいろいろな産業が生まれて繋がったらいいなと感じました。
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