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☆10月2日☆ビート資料館☆
レポート

この記事の投稿者JAGA

山本がやってきたのは、帯広市稲田町にある【ビート資料館】
詳しくはビート資料館・館長・清水政勝さんにお話を伺いました。
☆ビート資料館★
・ビート糖業のパイオニアとして北海道農業と共に歩んできた当社は、
平成元年(1989年)創立70周年を迎えました。
これを記念して当社発祥の地、帯広市に
国内初のビート資料館を建設しました。
建設の目的は、
「ビート関係資料の散逸を防ぎ、それらを収集し、
一括管理展示することによって、
日本におけるビート糖業の今日に至るまでの苦難と発展の歴史を
広く一般に伝え、この事業に対する理解を深め、
北海道の基幹作物である甜菜産業の安定を誓う」ことにあります
★特に注目して欲しい部分★
・当ビート資料館は、
パネル・映像等でビートの事、お砂糖の事を学べる場ではありますが、
お客様のお時間に併せて、各展示物・パネル等
私の方から詳細に解説・ご案内させて戴いていますので、
お一人でご覧戴くよりはより深くご理解戴けるものと思います。
★第一展示室★
・こちらご覧の通り、当社の前身である北海道製糖㈱の帯広製糖所の
1/70の模型等ゆかりの品を展示し、創業時の状況・様子をお伝えしています。

★第二展示室★
・2階第二展示室は、大きく分けて「栽培技術」「製糖技術」両技術の進歩を
3つの時代(明治・大正昭和中期・現在)に分けて紹介し、
展示品にも触れて戴きながら、解説しています。
・「栽培技術」では、当初「直播栽培」だったものを北海道の気候に併せて
「ペーパーポット」による「移植栽培技術」を当社が開発、
農家の方の収量収入の安定に寄与しています。
・「製造技術」では、これまでその日に裁断されたビートから得られた糖液から
そのまま「お砂糖」を作っていましたが、
昭和52年10月からその日内、2/3を製品(砂糖)にし、
残り1/3を濃厚汁(濃い糖液)にして「ジュース・タンク」保管し、
ビートの裁断「ビート・キャンペーン」が全て
終了してから、日々貯めてあったジュースからお砂糖を作る
「ジュース・キャンペーン」
二通りの工程でお砂糖を製造する「濃厚汁製糖法」を
我が国最初に導入したのが、芽室製糖所です。

★特別展示室★
・「特別展示室」は、
昭和11年9月29日昭和天皇が当社帯広製糖所にお越し戴いた時の
写真・記念品等皇族の方々のご来訪時の状況を紹介致します。
★第三展示室★
・「当社並びに道内のビート糖業の歴史」を写真パネル・展示品等で紹介した
ブースで、こちらでもパネル等に併せて解説をさせて戴いきます。

★ラジオを聞いている方へメッセージ★
・北海道、とりわけ十勝にとって欠く事の出来ない輪作作物である
ビートを知る事により、
北海道農業を知り、そして身近なお砂糖の事をより深く知る事にも繋がります。
お気軽に足を運んで戴き、
ご満足戴いてお帰り戴ける様、ご案内させて戴きます。
皆様のお越しをお待ちしております。

【ビート資料館】
住所:帯広市稲田町南8線14番地
開館時間:午前9時30分~午後4時30分
休館日;【年末年始】
入館料:大人300円・大学生200円・小中学生100円・就学前無料
お問い合わせ:0155-48-8812 P:10台
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