今月2日から16日まで開かれている『おびひろ現代アート2014』の会場、ＪＲ帯広駅地下の帯広市民ギャラリーにお邪魔しました。

ギャラリーが閉館のところ、手配とご出演頂いた
実行委員会会長の松井由孝さん、ありがとうございました。

一昨年開かれた「美術で見る１３０年の歴史展」が開かれましたが、今回は、帯広の１３１年の新たな歴史の幕開けにあたり、今後の美術における方向性の一つである「現代美術」に注目し、その魅力を多くの方に鑑賞して頂くために開催されています。


リポートでは、時間の許す限り、松井さんに作品をご紹介頂きました。

会場に入って右には、大きな木が10本立ち並び、その間を歩くとゆっくりと木が回転するのは半谷 学さんの「不思議の森 浮遊海」。

その横には、大きくてカラフルなクラゲ、赤、青、オレンジが3体が並ぶ阿部典英さんの作品「ネェ　ダンナサン　あるいは　月影漂」が、存在感を放っています。

他にも、11人の作家、25点の作品が会場に並んでおり、
それぞれが強烈な個性を発しながらも、全体としてもうまく調和を感じる展覧会です。

是非、期間中に会場で、
自由な表現の中を漂ってみてはいかがでしょうか。


おびひろ現代アート2014
会期：2014年3月2日（日）～3月16日（日）
時間：午前10時から午後6時
入場料：無料
休館日：毎週水曜日　3月5日　12日
問い合わせ：帯広市市民ギャラリー　電話0155-25-7250