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湧洞沼(ゆうどうぬま) -水位によって見られる鳥が異なる-

十勝の自然

高木公平

この記事の投稿者高木公平

  • 2303
湧洞沼(ゆうどうぬま) -水位によって見られる鳥が異なる-

番組 KACHITTO(月-木 7:00~9:00)のコーナー「十勝の自然」(7:35~)は、日本野鳥の会十勝支部副支部長、「北海道の動物たち 人と野生の距離」著者の千嶋淳(ちしま じゅん)さんにご協力頂き、十勝の自然と人を繋ぐストーリーについて教えて頂いています。


湧洞沼(ゆうどうぬま)について。
文章と写真は千嶋淳さんです。


十勝川河口から南西へ伸びる海岸線には、長節湖(ちょうぶしこ)、ホロカヤントーなどいくつもの湖沼が点在します。これらは海跡湖(かいせきこ)と呼ばれ、かつて海の一部だった場所が川から流れ込んだ土砂などで海と隔てられた汽水の湖です。


これら海跡湖(かいせきこ)の中で最大なのが面積349ヘクタール、周囲17.8kmの湧洞沼。ほとんど観光地化されておらず、十勝海岸の自然を満喫できる穴場です。帯広からは車で1時間半弱。国道336号線を外れて南下するとまず、「ハマナス橋」、「リンドウ橋」などと名付けられ、赤や紫の原色に塗られた小さな橋が目に飛び込んで来ます。せっかくの景観の中の、不調和な人工物は残念でなりません。

しばらく進むと、右側はいつの間にか湿性林となっていて春先にはミズバショウの花が林床を白く彩ります。
湿性林を抜けると、そこは湧洞川河口の湿原。水辺の鳥を観察するのに絶好のポイントで、見られる鳥はその時々の水位によって変化します。海側の砂丘が繋がっていて、沼の水位が高い時にはスズガモやカイツブリ類など、潜って餌を捕(とら)える水鳥が中心です。一方、年に数回、砂丘が決壊して水が海へ流れ出し、水位が下がった時には広大な干潟が現れ、夥(おびただ)しい数のシギやカモの仲間で賑わいます。タンチョウは、ほぼ常時見ることができるでしょう。


海と出会ってからの数kmは、両側に海岸草原が広がります。夏にはエゾカンゾウ、ハマナスなどの花が絢爛(けんらん)に咲き誇り、その頂(いただき)でノゴマ、シマセンニュウなど草原性の小鳥が自慢の歌で北太平洋の潮騒(しおさい)と競い合う、この世の楽園のような光景を楽しめます。
 

沼南西側の行き止まり付近には何軒かの番屋があり、
ワカサギやヌマエビの漁が行われています。これらの佃煮などを、豊頃町内のお店で買うこともできますので、お土産にいかがでしょうか。


なお、12~4月頃の冬期には、沼へ通じる道は通行止めとなりますので、ご注意下さい。


鳥の見方やマナー
http://www6.ocn.ne.jp/~wbsj-tk/manner.html


千嶋淳さんのブログはこちら。
http://blog.goo.ne.jp/torikichi14

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