日産リーフe＋に乗って、十勝管内のパーフェクトサマースポットをご紹介するドライブリポート(そしてなぜか俳句対決をする)、湖西編の行程をご紹介いたします！

午前8時半にJAGAを出発した湖西チームはまず、清水町にあります『とかちしみずフルーツガーデン』へ向かいました！

季節によってさまざまなフルーツを楽しめ、今年は7月5日からサクランボ狩りが解禁！
午前10時の開園にあわせ、たくさんの狩人が集まっていました。

インタビューに答えてくださった梶原ユリカさんによりますと、新札発行で注目が集まっている渋沢栄一さんゆかりの地でもあるとか。
お土産コーナーには、フルーツガーデンオリジナルの渋沢栄一グッズも並んでいましたよ。

採れたてサクランボを試食させていただくと、瑞々しい甘酸っぱさが鼻腔を抜けていくではありませんか。
う～ん、パーフェクトサマー！

「清か水　飲んで鈴生り　さくらんぼ」

思わず一句詠めてしまいました。赤や黄色の実が所狭しと実っている様はまさに圧巻、清水町の美味しい水で育ったからだろうなあ。

皆さんもぜひ、鈴生りフルーツを満喫しに行きましょう！
今何が食べ頃なのかは、ホームページで確認できますよ。

『とかちしみずフルーツガーデン』
・清水町熊牛11-600
・TEL 0156-62-5838
・OPEN10:00-17:00(最終受付16:00)

●ここがポイント●
・低樹栽培で小さなお子様も楽しめる！
・有機肥料でそのまま食べても安心！
・雨除けハウス一部設置！

朝からフルーツを満喫した我々は、次のサマーを求めて中札内村へ。

それにしても、日産リーフの乗り心地ときたら驚きの静かさです。
EV(電気自動車)のためエンジン揺れがなく、走行もなめらか。
湖西チームがお借りしたAUTECHグレードはプレミアム度の高いグレードで、シートの表皮やハンドルカラー、ステッチなどなどオーナーが自分好みに組み合わせられるそうです。
車内全体が落ち着いたネイビーで統一されていて、なんとも高級な雰囲気。
シートの座り心地も優しくふんわり包んでくれながら、体幹を安全に支えてくれています。
優しいのにしっかり者……こんな人間になりたいよ。

●今回車をお借りした帯広日産では全店で「試乗まつり」を実施中！●
7月14日までの試乗で、夏にぴったり揖保乃糸素麵をプレゼントしてくださるそうです。
う～ん、パーフェクトサマー！

「夏の青さを分け　進む葉の色よ」

空の青さと夏草の青さ、その分け目を作るように爽やかなリーフの走りが……。
思わず一句詠んでしまいましたが、これは番組中発表する機会がありませんでした。

…などとのたまっていたら、あっという間に中札内村『かぜのなかにわ』に到着。

オーナーの時安宏幸さんにご出演いただきながら、私はカフェmuget(ミュゲ)さんのたい焼きやかき氷をいただくというダブルいただき展開に。

今年6月でオープンから5周年を迎えた かぜのなかにわには、本格和食レストラン『はなもえぎ』とカフェ『muget』が併設されています。それぞれのお店のメニューを同じテーブルに提供してもらうこともできちゃいます。

はなもえぎでは御膳やお重、釜めし、蕎麦、うどんなどが楽しめます。
mugetではラーメンやそうめんをはじめとしたランチメニューがたいへん人気で、サイフォンで淹れたコーヒーや焼き立てのたい焼き、夏限定かき氷も扱っていますよ。

ところで、はなもえぎで昼食を摂った我々は通常盛りが大盛りくらい多い気がしたため時安さんに尋ねてみました。
「自分基準で普通盛りを決めたから多くなっちゃった」とのご回答。まさに大盤振る舞いです。

リポート中にいただいたいちごのかき氷、トッピング全部乗せです。いいんですかこんなに？！これこそ夏の風物詩、もちろんパーフェクトサマー！

「夏の庭　臨む窓辺の　ひとやすみ」

暑い夏も、ひんやりメニューを片手に中庭を眺めればプールで涼し気にしているユニコーン(サムネイル画像参照)が。一句詠ませていただきました。

『かぜのなかにわ』
・中札内村大通南3-42
・TEL 0155-67-0021
・はなもえぎ OPEN 11:30-14:30(LO14:00)/17:30-20:30(LO20:00)
・muget OPEN 10:00-17:00(ソフトクリームは20:00まで提供)

●ここがポイント！●
・はなもえぎのメニューはライス量調整可！
・たい焼きはお食事と一緒のご注文でも焼き上げタイミングを指定できる！
・サイフォンコーヒーは淹れ方を選べる！

お腹も満たされ、最後に向かったのは我が故郷芽室町にある『花菖蒲園』！
芽室公園の隣にさりげなくありますが、実はとっても貴重な花園なんです。
2.1haの広大な土地に440種、およそ1万株の花菖蒲が咲いていて、この規模は北海道でも最大級。
昭和60年、芽室町在住だった画家の村本俊郎さんがご自身で育てた花菖蒲株を芽室町に寄贈したことが園のきっかけだそうです。

6,7月頃、優美な花が雨の中しっとりと咲き誇るさまが人々の心を打ち、和歌や俳句にも水辺と花菖蒲を歌ったものが多く残されています。

ちょうどリポートの直前に通り雨が降ったため、花びらに光る水滴がなんとも抒情的でした。ナイスタイミング、これぞパーフェクトサマー！


花菖蒲の花言葉は「優雅」「心意気」「優しい心」「うれしい知らせ」など。
大切な人と一緒に眺めるのもいいかもしれませんね。

「賑わいの子らを　眺めて花菖蒲」

芽室公園から子どもたちのはしゃぐ声が聞こえてきたので一句、並べて詠んでみました。
子どもの成長も見守ってくれていそうな凛とした佇まいがかっこよかったです。

『花菖蒲園』
・芽室町西3-8
・TEL 0155-66-6522(芽室町観光物産協会)
・入場時間、入場料の指定はありません

●ここがポイント！●
・芽室遺産登録スポット！
・年によってイリスフェスタや苗販売会も開催！
・初夏の咲きどきは夜間ライトアップも(期間要確認)！


……と、いうことで多少お天気の乱れる中ではありましたがパーフェクトなサマーを楽しんでまいりました。
俳句対決も勝てたし、リーフのドライブは快適だったし、はっはっは。

今回ご紹介したスポット、もし皆さんもお出かけになりましたらJAGAにメッセージで教えてくださいね！

では！