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エゾハルゼミ -世代を繋ぐために必死!-

十勝の自然

高木公平

この記事の投稿者高木公平

  • 2003
エゾハルゼミ -世代を繋ぐために必死!-

番組 KACHITTO(月-木 7:00~9:00)でコーナー「十勝の自然」(7:35~)をお送りしています。月-水は、日本野鳥の会十勝支部副支部長、「北海道の動物たち 人と野生の距離」著者の千嶋淳(ちしま じゅん)さんにご協力頂き、十勝の自然と人を繋ぐストーリーについて教えて頂いています。(木曜日は私、高木の身近な自然についてお伝えします。)


エゾハルゼミについて。
文章と写真は千嶋淳さんです。


この時期の日中、森や林に入るとエゾハルゼミの大合唱に包まれます。「ミョーキン、ミョーキン」と始まり、「ケケケケケ…」のけたたましい声がそこかしこから降ってくるのは、まさに「蝉時雨(せみしぐれ)」と呼ぶのに相応しいでしょう。アイヌ語でセミを意味する「ヤキ」は、エゾハルゼミの鳴き声から付けられたと考えられます。


北海道の多くの地域で最もポピュラーなセミで、5月中旬から7月によく鳴く、森林性のセミです。蝦夷と付いていますが、本州から四国、九州にも分布します。ただ、セミの中では北方系の種類で、西日本では高い山など限られた場所にしかいないようです。


セミの仲間の大部分で、鳴くのはオスだけです。オスの体を裏返してみると、胸に近いお腹に腹弁(ふくべん)と呼ばれる覆いがあり、その奥には薄い透明の膜があります。この膜を筋肉の働きで振動させて音を出し、さらにそこから体の後ろまでのほとんどが中空となった「共鳴室(きょうめいしつ)」で音を増幅させることによって、あれだけの大声を出せるのです。


セミの幼虫は、地中で木の根から樹液を吸って育ちます。樹液は栄養が乏しく、アブラゼミでは成虫になるのに約8年かかります。反対に成虫は2、3週間しか生きられません。この短い期間にメスと出会い、確実に次の世代を残すためオスの大きな声が進化したのでしょう。


*写真はエゾハルゼミの雌。


鳥の見方やマナー
http://www6.ocn.ne.jp/~wbsj-tk/manner.html


千嶋淳さんのブログはこちら。
http://blog.goo.ne.jp/torikichi14


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