９月　展示内容をリニューアルした
【ビート資料館】 にお邪魔しました。
ビート資料館は、私たちに身近なお砂糖の事が学べる場所なんですよ！

清水館長、ありがとうございました（＾▼＾）


◆リニューアルしたビート資料館◆
リニューアル箇所は２ヶ所です。

◇これ迄、収蔵庫(貴重な書物・書籍・備品)として使用していた
１階東側の壁を取り払い改装「資料展示・閲覧室」を設けました。
当社の収蔵品を積極的に公開することにより、
「ビート糖事業」への関心をより深めて戴きたいという願いからです。

◇更に２階西側は、壁４面を、秋・冬・春・夏と四季毎の農作業風景・工場内の様子の写真を壁に配して、
より判り易く解説させて戴ける様になりました。

夏の面に設置されている大型モニター画面で、
「ビートの起源」「砂糖の製造工程」
「ビートパルプ工程」の映像を
お客様が選択して視聴出来る様になりました。


◆展示をリニューアルしたきっかけは？◆
お陰様で当社は今年６月１１日に創業１００年を迎える事が出来ました。
平成元年に設置したパネル・展示物等、この機会に展示方法を「一新」しました。
全館照明を全てLEDにし「室内が明るく落ち着いた雰囲気になった」との声を戴いております。


◆１階 第一展示室◆
当社の前身である「北海道製糖㈱帯広製糖所」の１/７０の模型等、
ゆかりの品々を展示し、創業時の状況・様子等をお伝えしています。


◆１階 映像展示室◆
「ビートの栽培から工場にビートが入ってから、お砂糖になるまでの工程」を
映像視聴戴くことが出来ます。６０名迄同時視聴が可能です。



◆２階 第２展示室◆

２階第二展示室のテーマは、
「ビート糖業と技術史」とこれまでと変わりませんが、
先程前段で申し上げました通り、
１階東側同様にリニューアルし、
壁４面に併せて「ビートを運ぶ」「ビートの挑戦」「ビートの拡がり」「ビートを育てる」
というコーナーを設けて、
収蔵品の展示、更にはお砂糖製品等配置して
副産物も含めてどの様に作られているかを詳しくご紹介しています。

◆２階 第３展示室◆
「当社並びに道内のビート糖業の歴史」を
年表・写真パネル・展示品等で紹介しているブースで、
こちらでもパネル等に併せて、ご案内しています。


◆２階 中央にある特別展示室◆
「特別展示室」は、昭和１１年９月２９日　
昭和天皇が当社帯広製糖所にお越し戴いた時の写真
記念品等皇族の方々のご来訪時状況を紹介しています。

※２階の東側には、庭を見下ろせる広い休憩室があるのでここで一休みする事も出来ますね。


◆清水館長からメッセージ◆
北海道、特に十勝にとって欠く事の出来ない輪作作物の一つである「ビート」をご理解戴く事により、
北海道農業を知り、「食料」そして身近な「お砂糖」の事をより深く知る事にも繋がります。
お気軽に足を運んで戴き、ご満足戴いてお帰り戴ける様、
お一人お一人精一杯のご案内をさせて戴きますので、
皆様のお越しを心からお待ち申し上げております。

【ビート資料館】
住所： 帯広市稲田町南８線西１４番地　麦音隣
開館時間：午前９時３０分～午後４時３０分
入館料：大人　３００円・大学生　２００円・高校生以下　１００円　　
休館日：月曜日　
問い合わせ：０１５５－４８－８８１２　
Ｐ：有り