三文の得

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この記事の投稿者太田道子

2018.03.19

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日曜日、早起きをして
主人のハルニレ撮影に同行しました。

これまで週末は仕事があったので
こんな時間を過ごすことはなかったなぁ～と
ちょっぴり寂しい気分にもなりましたが
日の出前、空の色が
深い藍色からオレンジ色へと移り変わっていき
とても綺麗でした。。

早起きは三文の得といいますよね。
由来は諸説あって

江戸時代の土佐藩、山内家の家臣「野中兼山」が
洪水対策として仁淀川の下流に八田堰工事を行った際に河川敷の堤防の土を固めるため、
「朝、早起きして堤防を歩いたものに、
褒美として三文の金子（きんす）を与えるものとする」というお触れを出して、
皆に歩き固めるように促した。 

奈良では昔から「鹿は神の使い」として
大切にされて、特に江戸時代に出された
「生類憐みのれ令」の頃は、
夜の間に自分の家の前で鹿が死んでいたら
三文の罰金を徴収される掟があり
町民たちは朝、早起きをして、
死体を見つけたらすぐさま片づけていた。

ちなみに３文はザックリ言って、
現代でいうところの、「１００円」くらいだそうです。

ちょっぴりの得も悪くない。

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