僕が大谷短大で担当している講義は
「基礎演習Ⅱ～口頭表現～」というテーマです。

今日は、その内容のひとこまを。。。

序盤は、挨拶と自己紹介を軸に話をします。

自己紹介のポイントは。
・自分の紹介ポイントを探す。
・ポイントを元に紹介文を構成する。
・最初と最後に魅力的な挨拶で。
　　　　　　＆
・声や顔、動作、表情がとても大切

こんな感じです。

そして、”誰に自己紹介、自己アピールをするのか”

例えば、僕の紹介ポイントの趣味に
”スポーツ、サッカー”、”お酒”、”料理”があったとして

対する人が女性だった場合は
「料理を作るのが大好きです」とアピール
するでしょう。

対する人が、男性だと”お酒”か”スポーツ”を
選択すると思います。

相手をみて、相手が聞いてて楽しくなる
トピックを選択するよう心がけるということです。

そのほか、会話のポイントとしては
”たけしとはなしかた”などというトピックの
頭文字をまとめた言葉があり、
”た”は食べ物。
”け”は健康
”し”は趣味。。。。などなど
これらの話は、世代や性別を問わず
共感を得やすい話題とされています。
（なので、僕の番組にはこれらの話題が多いのです）

そして、表情や動作についてですが
これはお手本を見つけて、その人を基準に
その人よりも少しオーバーにやるくらいの気持ちで
がんばってみることが近道だと思います。

講義中に素敵な反応をしてくれる学生がいると
その学生を基準にがんばります。

僕のお手本は。。。秘密にしときます。笑

声の大きさも「明るく大きな声で」では
具体的な大きさはわかりません。
ひとつの基準として、話し相手と同じくらいか、
気持ち程度、大きめにする。
（講義であれば講師を基準に、会合であれば司会者を。なので、講師や司会者はしっかり話ができなければ
なりません。）

人前で一人で話すときも、相手をしっかりと
見据えて話すのが大事だということです。


これらは、僕が上司から託された資料や文献、
仕事でいただいたアドバイスなどがベースですので
僕がつくったわけではありません。
僕が懸命に今もがんばっているテーマを
学生と共有しながら、ともに成長できたらと思うのです。

講義は全１５回中４回が終了しました。
まだまだこれからがんばります。
今年の学生も素敵な子が多いです♪

教室から見るのどかな風景が好きでしたが
建物の建築が始まり少し残念に思っていました。

でも、幼稚園ができると知り
将来、ここで何人もの元気な子供達が
育っていくと思うとなんだかとてもワクワク感。

昔から、教室の窓から外を眺めるのが好きでした。
。。。。