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☆12月10日☆松浦武四郎展☆
レポート
松浦武四郎展帯広百年記念館
この記事の投稿者山本めぐみ
今日は、今月23日迄開催している
【松浦武四郎展】の会場【帯広百年記念館】にお邪魔しました。
「北海道の名付け親」として知られる松浦武四郎は、
幕末から明治維新にかけ、
たぐいまれなる知識欲と冒険心で全国を歩き続け、
北海道探検は度にのぼり、今年で来道170年を迎えました。
【松浦武四郎展】では、
十勝毎日新聞社グループが所蔵するコレクションの中から、
武四郎が制作した「北海道国郡 検討図」や、日誌などの文献を中心に、
武四郎がうやまい、調査の協力を得ていたアイヌの人々との関わり等50点を展示しています。
詳しくは、
帯広百年記念館・学芸員・大和田 努さんにお話を伺いました。
松浦武四郎といえば【北海道の名づけ親】と言われた方!
一番最初に全国をくまなく歩き、特に北海道について細かく記録していきました。
☆是非みてほしいのが、松浦武四郎「北海道国郡検討図」☆
安政6年に刊行された「東西蝦夷山川地理取調図」をもとに、
明治2年に武四郎が北海道の国や郡をどのように配置するか検討した際の地図です。
地図上に多くの色線や直筆の付箋を貼って、境界や国名・郡名を検討した様子がわかります。
地名に漢字を当てる際には、複数の候補を挙げました。
たとえば(十勝は「十勝」「刀勝」「利乳」等の候補がありましたし、
地域を決めるのは、今の総合振興局の原型になるものを作ったと言われています。
十勝が出来た様子がわかって面白い!
他にも直筆の手紙や幕府に提出した文献等、
松浦武四郎について知る事が出来ます。
1階には北海道国郡検討図の拡大レプリカもあります!
ぜひ・武四郎気分で[北海道国郡検討図]の上を歩いてみませんか?
展覧会の開期中、
帯広百年記念館のロビーに
[北海道国郡検討図]の拡大レプリカの展示を行っています。
靴を脱いで、自由に上がる事が出来ます。
実際に地図の上に立って付箋の様子等詳しくご覧ください。写真撮影も出来ますよ♪
☆楽しく十勝の事が学べます♪
すぐ近くに武四郎さんの顔はめパネルもあります!
SNSにアップして武四郎展をみんなで盛り上げましょう!
☆期間中は、特別講演会やガイドツアーも有ります☆
特別講演会 「武四郎の歩み〜その生涯〜」が開催されます。
12月13日(日)午後2時〜午後4時 帯広百年記念館1階で開催。
北海道博物館学芸主査 三浦泰之さんを講師に招いて、
武四郎について詳しくお話してもらいます。入場無料です。
松浦武四郎展ガイドツアーも開催します。
開催日程は 12月19日(土)23日(祝) 午後1時~〜午後1時30分
「十勝のカタチ・地名の話」
帯広百年記念館学芸員・ 大和田 努さんが、
地図を見ながら、今の十勝との違いや、
何故十勝がこの形になったのか等、十勝について詳しくお話してくれます。
対象:小学3年〜中学3年生とその保護者
定員なし/予約不要です。
【松浦武四郎展】は12月23日迄開催中!
時間は午前9時から午後5時まで。観覧は無料。是非ご覧下さいね。
【帯広百年記念館】
住所:帯広市緑ヶ丘2番地
開館時間:午前9時~午後5時
休館日:月曜日
電話番号:0155-24-5352
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