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体に優しい栄養講座31「コレステロール」
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この記事の投稿者江畠秀美
体に優しい栄養講座31回目!
今回ご出演は管理栄養士の油谷裕子さんです。
今回は「知っているようであまり知られていないコレステロール」
というテーマでお送りしました!
生活習慣病の予防として気にしている方も多いかも知れませんね!
健康に良くない物として話題にのぼることの多いコレステロールですが、
実はその全てが「悪い」というわけではないんです。
コレステロールは細胞膜やホルモンの原料になるもので
体に一定量必要な大切な成分です。
みなさんも聞いた事有りませんか?
HDL(善玉」コレステロールとLDL(悪玉」コレステロール
悪玉コレステロールは「悪」という字は入っていますが
細胞にコレステロールを運んでくれる運搬係のような必要な存在。
でも増えすぎると動脈硬化の原因に…
善玉コレステロールは使いきれずに余ったコレステロールを
肝臓に戻してくれる血管のお掃除屋さんのような感じ。
善玉コレステロールが少なくなると、余分なコレステロールが
回収できないので、結果動脈硬化の原因になってしまうんです。
なのでどちらも必要!でも多すぎても少なすぎてもダメ。
バランスが重要なんです☆
悪玉コレステロールが多くなってしまう要因は一つとは限りません。
生活習慣の乱れなど色々な要因が重なっている場合がほとんどで
その因子が多いほど動脈硬化の危険が高まってしまいます!!!!
今日本でコレステロールに何らかの課題がある人は約3200万人!
男性は30歳代、女性は40歳代からコレステロール値が上昇
する傾向にあるようなので注意ですね☆
先ほども書きましたが、コレステロールは高くても低くてもダメ。
バランスが重要です。
ではそのバランスを保つためにはどうしたらいいのでしょうか…
やはり「食事」「栄養バランス」なんですよ!!!
コレステロールに問題のある方は、摂取カロリーが消費カロリーを
上回っている事が多いようです。
脂肪分のとりすぎや甘いもの、アルコールのとりすぎは注意!
脂肪のとりすぎはコレステロールや中性脂肪を増やす原因なので
脂身の多いお肉や油を多く使う料理を控えたり、
コレステロールを減らす働きがある「不飽和脂肪酸」が含まれる
お魚等を適量食べると良いようです。
また、生活習慣の見直しも大切♪
適度な運動、しっかりと休息をとる!
そしてタバコを吸う方は、、、禁煙、、、頑張りましょう!!
コレステロール値が気になる方の食事改善に役立つのは
「野菜」
野菜には動脈硬化の予防に役立つビタミンやミネラル、食物繊維が豊富。
しかもカロリーが低いので、肥満が気になる方も
満足感のある食事を楽しむ事ができます。
サラダやおひたし、煮物などを1食に1品以上加えたり、
特にお肉や油を多く使った料理の時には
野菜を多くとるようにすると良いそうです!
健康診断の結果が・・・とか
最近お腹まわりが・・・とか
悩んでいた方は参考にして下さいね☆
それでは試食タイムに参りましょう!
今回のお弁当は8/23に提供された
夕食(一般食)です!
内容:ミックスフライ、南瓜のそぼろ煮、ハムサラダ
みつばなめこ
カロリー:628kcal
塩分 :2.5g
揚げ物!!!!
なのにカロリーが600台って凄くないですか!?
因みにフライの内容は
・コーンクリームコロッケ
・白身魚のフライ
・エビフライ
でした♪
お弁当を食べる時の順番は?????
そう!「野菜から」!!!
揚げ物やお肉の時にはとくにね~。
今回はみつばなめこから頂きましたよ☆
みつばの香りって好きだな~
さっぱりとしていて美味しかったです!
(株)しんかーず
住所:帯広市西3条南38丁目1-7
TEL: 0155-66-7002
受付:9:00~17:00(但しランチは前日11時までに)
http://www.thinker-s.com/
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