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キタキツネ お互いの幸せの為に

十勝の自然

高木公平

この記事の投稿者高木公平

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キタキツネ お互いの幸せの為に

番組 KACHITTO(月-木 7:00~9:00)のコーナー「十勝の自然」(7:35~)は、日本野鳥の会十勝支部副支部長、「北海道の動物たち 人と野生の距離」著者の千嶋淳(ちしま じゅん)さんにご協力頂き、十勝の自然と人を繋ぐストーリーについて教えて頂いています。


キタキツネについて。
文章と写真は千嶋淳さんです。


食肉目イヌ科に属する、北海道を代表する野生動物です。北半球に広く分布するアカギツネの1亜種で、サハリンや南千島にも生息します。アイヌの間では、集落の近くに住み、人間の気付かない自然界の異変をいち早く教えてくれる神ともされました。一時(いっとき)、疥癬(かいせん)という皮膚病の流行で少なくなりましたが、最近はまた姿を見かけることが多くなって来たように思います。


この時期、雪原で出会う彼らは耳をピンと立てて、まるで「ビクターの犬」のような姿勢で座っていることが多いです。そして、突然ジャンプしたかと思うと、その口には餌のノネズミやトガリネズミがくわえられています。雪の下をトンネルとして移動するネズミ類の音をじっと聞いていたのです。


ところで、冬のキツネは毛がふさふさで尻尾も太く、痩せてみすぼらしい夏の姿とはずいぶん違うと思いませんか?イヌやネコを飼っている人ならご存知でしょうが、哺乳類は夏と冬の間に毛変わりをして、それぞれ夏毛、冬毛と呼びます。冬毛は寒さから身を守るため細かい毛が密集して、それでふさふさに見えるのです。キツネは夏、冬とも同じ毛色ですが、エゾユキウサギ、オコジョなど中・小型の哺乳類では冬毛で純白になるものも少なくありません。おそらく、天敵のキツネやタカから見つかりにくくするための保護色なのでしょう。


市街地、観光地では人から餌をもらうことを覚え、逃げるどころか近づいて来る「観光ギツネ」がいます。しかし、不用意な野生動物との接触は彼らの生態を変化させてしまう上、キツネの場合、エキノコックス症の危険が伴います。本来ならキツネとネズミ類の間で生活を成り立たせている寄生虫ですが、人間に感染すると肝臓や脳、肺などを侵し、死に至る場合もあります。人にすり寄って来るキツネは一見可愛らしいですが、互いに不幸になる可能性がありますので、距離を保つようにしましょう。


鳥の見方やマナー
http://www6.ocn.ne.jp/~wbsj-tk/manner.html


千嶋淳さんのブログはこちら。
http://blog.goo.ne.jp/torikichi14

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